Office プロジェクトのプロパティ

Visual Studio で Office プロジェクトに使用できる重要なプロパティがいくつかあります。 これらのプロパティには [ プロパティ ] ウィンドウでアクセスできます。

対象: このトピックの情報は、ドキュメントレベルのプロジェクトおよび VSTO アドイン プロジェクトに適用されます。 「Office アプリケーションおよびプロジェクトの種類別の使用可能な機能」を参照してください。

ホスト項目の名前空間

Visual C# プロジェクトでホスト項目クラス (たとえば、 ThisAddInクラス) の名前空間を変更するには、[ ThisWorkbookホスト項目の名前空間 ThisDocument ] プロパティを使用します。 このプロパティは、ソリューション エクスプローラーでドキュメント レベル プロジェクト (ExcelWorkbook1.xlsxWordDocument1.docx など) のドキュメント ノードを選択するか、または VSTO アドイン プロジェクト (Excel や Word など) のアプリケーション ノードを選択した場合に、[プロパティ] ウィンドウに表示されます。

Visual C# Office プロジェクトを作成すると、プロジェクトの名前に基づいてホスト項目に名前空間が与えられます。 コード ファイルを直接編集するのではなく、[ ホスト項目の名前空間 ] プロパティを使用して名前空間を変更することをお勧めします。 このプロパティを使用すると、名前空間は、生成されるコード ファイル (非表示) だけでなく、表示されるコード ファイル内でも変更されます。

CacheInDocument

CacheInDocument プロパティは、Visual Studio デザイナーで のインスタンスを選択すると、ドキュメント レベルのプロジェクトの [ プロパティ DataSet ] ウィンドウに表示されます。 パブリック メンバーだけがキャッシュされます。 をキャッシュする場合は、[ Modifiers ] プロパティを [ Public DataSet] に設定してください。

このプロパティはブール値を受け取ります。

Value2

Value2 プロパティは、Excel ブック プロジェクトまたはテンプレート プロジェクトにのみ使用できます。 ワークシート デザイナーで コントロールを選択すると、[ プロパティ ] ウィンドウの Databindings NamedRange プロパティの下に表示されます。

プロパティをデータ ソースのフィールドにバインドするには、[ プロパティ ] ウィンドウの Value2 Value2 NamedRange プロパティを使用します。