[関連付け初期化子の追加] ダイアログ ボックス
[関連付け初期化子の追加] ダイアログ ボックスは、ワークフロー デザイナー内で Send、Receive、SendReply、および ReceiveReply アクティビティの CorrelationInitializers プロパティを構成するために使用されます。 このボックスを使用するアクティビティ デザイナーの詳細については、Send、Receive、ReceiveAndSendReply、および SendAndReceiveReply の各トピックを参照してください。
このダイアログ ボックスで指定したコレクションの関連付け初期化子では、メッセージング アクティビティ間の次の相関関係を初期化できます。
- クエリベース
- context
- コールバック コンテキスト
- 要求/応答
次の表に、[関連付け初期化子の追加] ダイアログ ボックスのユーザー インターフェイス (UI) 要素を示します。
UI 要素 | 説明 |
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初期化子の追加 | 初期化子をコレクションに追加するには、[初期化子の追加] ボックスをクリックします。 |
関連付けの種類 | 関連付け初期化子の種類を指定します。 次の 4 種類から選択できます。 1. CallbackCorrelationInitializer を指定するためのコールバック関連付け初期化子。 2. CorrelationInitializer を指定するためのコンテキスト関連付け初期化子。 3. RequestReplyCorrelationInitializer を指定するための要求/応答関連付け初期化子。 4. QueryCorrelationInitializer を指定するためのクエリ関連付け初期化子。 CorrelationType を編集するには 1. [初期化子の追加] DataGrid の特定の行にタブ移動します。 2. CorrelationTypeComboBox にフォーカスを設定するには、Ctrl+Tab を押します。 3. Alt キーを押しながら下方向キーを押して ComboBox をポップアップ表示して編集します。 |
XPath クエリ | 送受信メッセージから相関関係データを抽出するためのクエリを含む、キーと値のペア。 このリストは、QueryCorrelationInitializer 型を使用している場合にのみ有効です。 |
[関連付け初期化子の追加] ダイアログ ボックスを開くには
[関連付け初期化子の追加] ダイアログ ボックスは、Send、Receive、ReceiveAndSendReply、および SendAndReceiveReply の各デザイナーで使用されます。 それらにアクセスする方法は、どの場合も同様です。ここでは、Receive デザイナーを使用する例で手順を説明します。
Receive アクティビティ デザイナーは、[ツールボックス] からドラッグして、アクティビティが通常配置される任意のワークフロー デザイナー画面にドロップできます。 Receive アクティビティ デザイナーをドロップすると、Receive の既定の DisplayName を持つ Receive アクティビティが作成されます。 Receive アクティビティ デザイナーを選択し、プロパティ グリッドで CorrelationInitializers プロパティの (コレクション) というテキストの横にある省略記号ボタンをクリックして、[関連付け初期化子の追加] ダイアログ ボックスを表示します。