TCGSecurityActivationDisabled
TCGSecurityActivationDisabled は、暗号化されたドライブ (eDrive)、いわゆる暗号化ハード ディスク ドライブ (eHDD) を Windows が自動的に構成するかどうかを指定します。
TCGSecurityActivationDisabled はグループ ポリシー管理用テンプレートの設定: 暗号化フォルダーに移動されたファイルを自動的に暗号化しないを設定します。 このグループ ポリシー設定は、Windows をインストールして起動した後に使用されます。 この設定は、プロビジョニング解除された eDrive に対して、プロビジョニング時に eDrive でセキュリティを有効にするかどうかを指定します。 DisableEncryptedDiskProvisioning 無人設定を、ターゲット HDD のオペレーティング システム インストールの構成で使用します。
Note
eDrive の構成は無人ファイルで、microsoft-windows-setup-\DiskConfiguration\Disk の設定を使用して行なう必要があります。 ドライブが手動で構成されている場合は、eDrive 構成ポリシーは正しく構成されていない可能性があります。
値
1 |
Windows が eDrive を自動的に暗号化しないよう指定します。 |
0 |
Windows が eDrive を自動的に暗号化するよう指定します。 これが既定値です。 |
有効な構成パス
specialize
[親階層]
Microsoft-Windows-EnhancedStorage-Adm | TCGSecurityActivationDisabled
適用対象
このコンポーネントがサポートしている Windows のエディションとアーキテクチャの一覧については、「Microsoft-Windows-EnhancedStorage-Adm」を参照してください。
XML の例
次の XML 出力は、Windows が eDrive を自動的に暗号化しないように Windows を構成する方法を示しています。
<TCGSecurityActivationDisabled>1</TCGSecurityActivationDisabled>
関連トピック
Microsoft-Windows-EnhancedStorage-Adm