MulticastSpoofEnabled
MulticastSpoofEnabled は、仮想 IP アドレスに対する要求をクラスターのマルチキャスト メディア アクセス制御 (MAC) アドレスに解決するために、アドレス解決プロトコル (ARP) トラフィックのなりすましを行うかどうかを指定します。 このパラメーターは、操作のマルチキャスト モードでのみ適用されます。
注 このネットワーク負荷分散の設定を有効にするには、インストールする Windows イメージで NetworkLoadBalancingFullServer パッケージを有効にする必要があります。 そのためには、Windows システム イメージ マネージャを使用して Microsoft-Windows-Foundation-Package を応答ファイルに追加し、次に、NetworkLoadBalancingFullServer パッケージを構成してそれを有効にします。 パッケージの追加と構成の詳細については、Windows アセスメント & デプロイメント キット (Windows ADK) のテクニカル リファレンスを参照してください。
値
true |
トラフィックのなりすましを行うよう指定します。 これが既定値です。 |
false |
トラフィックのなりすましを行わないよう指定します。 |
有効な構成パス
specialize
[親階層]
microsoft-windows-networkloadbalancing-core- | Clusters | | MulticastSpoofEnabled
適用対象
このコンポーネントでサポートされている Windows のエディションとアーキテクチャの一覧については、「microsoft-windows-networkloadbalancing-core-」を参照してください。
XML の例
次の XML 出力では、トラフィックのなりすましを行わないよう指定します。
<MulticastSpoofEnabled>false</MulticastSpoofEnabled>