TaskbarLinks

TaskbarLinks は、タスク バーに表示するショートカットを指定します。 プログラムへの最大 6 つのショートカット、Microsoft Store アプリまたは Web サイトのリンクを指定できます。

Note

タスク バーにピン留めされている項目は、[スタート] メニューの一覧の最もよく使うプログラムには表示されません。

TaskbarLinks の各設定は、次の項目を指定します。

タスクバーのリンクの種類 形式

プログラムへのショートカット

ファイル名拡張子が .lnk のショートカット ファイルの絶対パスとファイル名。 ショートカット ファイルのパスは、セットアップ先のコンピューター上の場所を参照していなければなりません。

Web サイトへのショートカット リンク

Web サイトのファイル名拡張子を持つショートカット ファイルの完全なパスと Web サイト名。 ショートカット ファイルのパスは、セットアップ先のコンピューター上の場所を参照していなければなりません。

Microsoft Store アプリへのショートカット

アプリケーション ユーザー モデル ID (AUMID) を使用します。

プログラムへのショートカットの場合、各ショートカット ファイルには、ファイル名拡張子が .exe の対応するプログラム ファイルの絶対パスとファイル名を含める必要があります。 プログラム ファイルのパスは、セットアップ先のコンピューター上の場所を参照していなければなりません。

すべてのユーザーの[スタート] メニューにショートカット ファイルを追加することを推奨します。例: %ALLUSERSPROFILE%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Fabrikam\Application.lnk

環境変数 (%USERPROFILE%) を使用してショートカットを追加することは推奨しません。 %USERPROFILE% を使用して追加するショートカットが適用されるのは、コンピューターにログオンする次のユーザーのプロファイルに対してだけです。 また、この設定が auditUser 構成パスで適用される場合にショートカットが適用されるのは、監査モード終了後に削除される一時的な管理者アカウントに対してのみです。

この設定は、Server Core インストールには影響を及ぼしません。

子要素

設定 説明
Link0 最初のショートカットへのパスを指定します。
Link1 2 番目のショートカットへのパスを指定します。
Link2 3 番目のショートカットへのパスを指定します。
Link3 4 番目のショートカットへのパスを指定します。
Link4 5 番目のショートカットへのパスを指定します。
Link5 6 番目のショートカットへのパスを指定します。

有効な構成パス

auditUser

oobeSystem

specialize

[親階層]

Microsoft-Windows-Shell-Setup | TaskbarLinks

適用対象

サポートされている Windows のエディションと、このコンポーネントがサポートするアーキテクチャの一覧については、「Microsoft-Windows-Shell-Setup」を参照してください。

XML の例

次の XML 出力は、ワードパッドのショートカット、サウンド レコーダーへのショートカット、AppID1 の AUMID を使用する Microsoft Store アプリへのショートカット、および Bing Web サイトへのショートカットを設定する方法を示しています。

<TaskbarLinks>
   <Link0>%ALLUSERSPROFILE%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Accessories\Wordpad.lnk</Link0>
   <Link1>%ALLUSERSPROFILE%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Accessories\Sound Recorder.lnk</Link1>
   <Link2>AppID1</Link2>
   <Link3>%ALLUSERSPROFILE%\Microsoft\Windows\Start Menu\Websites\Bing.website</Link3>
</TaskbarLinks>

Microsoft-Windows-Shell-Setup