FallbackOrder

FallbackOrder は、Microsoft Defender が異なる定義更新ソースに接続する順序を指定します。 Microsoft Defender は、マルウェア (悪意のあるソフトウェア) とスパイウェアを防止、削除、検疫できるアプリケーションです。

<Order>

Microsoft Defender が異なる定義更新ソースにアクセスする <order>、つまり順序を指定します。 <Order> は、パイプ文字 "|" で区切られた、定義更新ソースの複数の列挙値として入力される必要がある文字列で、目的の順序を表します。

<order> に指定できる値は次のとおりです。

  • "InternalDefinitionUpdateServer"
  • "MicrosoftUpdateServer" - これは既定値です。
  • "MMPC" - これは既定値です。
  • "FileShares"

複数の定義更新ソースの順序を指定する方法の例を次に示します。{ InternalDefinitionUpdateServer | MicrosoftUpdateServer | MMPC }

有効な構成パス

oobeSystem

offlineServicing

specialize

[親階層]

Security-Malware-Windows-Defender | FallbackOrder

適用対象

Windows Server 2016 エディションの場合、Microsoft Defender はオペレーティング システムと一緒にインストールされます。

Windows Server 2012、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 の場合、Microsoft Defender はデスクトップ エクスペリエンス パックと一緒にインストールされます。

このコンポーネントがサポートしている Windows のエディションとアーキテクチャの完全な一覧については、「Security-Malware-Windows-Defender」を参照してください。

XML の例

次の XML 出力は、内部定義更新サーバー、Microsoft Update、MMPC の順序で Microsoft Defender 更新定義ソースにアクセスするように、順序を指定する方法を示しています。

<FallbackOrder>InternalDefinitionUpdateServer | MicrosoftUpdateServer | MMPC</FallbackOrder>

Security-Malware-Windows-Defender