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PerfLatencyHint

PerfLatencyHint は、待機時間感度に関するヒントに対応してプロセッサのパフォーマンスを指定します。 このようなヒントは、待機時間の影響を受けやすい予想される操作の前のイベントが検出されたときに生成されます。 たとえば、マウス ボタンを離すイベント (すべてのマウス ボタンについて)、開始と停止のタッチ ジェスチャ (指を下に、および指を上にする)、キーボードの入力キーを押すことなどです。

また、Deadline サービス品質 のパフォーマンスにも使用されます。 メディア QoS プロファイルで PerfLatencyHint を設定することによって値を変更できます。

0 に設定した場合、プロセッサ パフォーマンス エンジンは、パフォーマンス状態を選択するときに、待機時間感度に関するヒントを考慮に入れません。 それ以外の場合、パフォーマンスはシステム全体で、指定されたパフォーマンス レベルにまで引き上げられます。

エイリアスおよび設定の表示

  • Windows プロビジョニング: Common\Power\Policy\Settings\Processor\PerfLatencyHintCommon\Power\Policy\Settings\Processor\PerfLatencyHint1

  • PowerCfg: LATENCYHINTPERFLATENCYHINTPERF1

  • 非表示の設定: はい

値はパーセント (%) で表されます。

最小値

0

最大値

100

適用対象

Windows のエディション x86 ベースのデバイス x64 ベースのデバイス ARM ベースのデバイス
Windows 10 デスクトップ エディション (Home、Pro、Enterprise、Education) サポートされています サポートされています 該当なし
Windows 10 Mobile 該当なし 該当なし サポートされています
Windows 11 デスクトップ エディション (Home、Pro、Enterprise、Education) 該当なし サポートされています サポートされています