KSPROPERTY_AEC_MODE
KSPROPERTY_AEC_MODE プロパティは、AEC ノードの操作モードを制御するために使用されます。 これは、AEC ノード (KSNODETYPE_ACOUSTIC_ECHO_CANCEL) の省略可能なプロパティです。
用法の要点テーブル
Yammer の入手 | 設定 | 移行先 | プロパティ記述子の種類 | プロパティ値の種類 |
---|---|---|---|---|
はい |
はい |
ピン留めする |
KSNODEPROPERTY | ULONG |
プロパティ値 (操作データ) は ULONG 型であり、ヘッダー ファイル Ksmedia.h から次のいずれかのモード定数に設定できます。
AEC_MODE_PASS_THROUGH
パススルー モードでは、AEC ノードを使用することで、データのキャプチャとレンダリングを行い、変更を加えずに単にノードを通過させることができます。
AEC_MODE_HALF_DUPLEX
AEC アルゴリズムは半二重モードで実行されています。これは、スピーカー フォンと同様の動作です。 このモードでは、ローカル ユーザーの音声がリモート ユーザーの音声よりも音量レベルが高い場合は常にスピーカーの音量がミュートされます。
AEC_MODE_FULL_DUPLEX
AEC アルゴリズムは全二重モードで実行されています。
パススルー モードは既定です。 AEC ノードを含むフィルターが作成されるか、ノードがリセットされると、ノードはパススルー モードで動作するように初期構成されます。
Windows XP の最初のリリースでは、AEC システム フィルターで使用される AEC アルゴリズムは、半二重モードをサポートしていません。
戻り値
KSPROPERTY_AEC_MODE プロパティ要求は、正常に完了したことを示すために STATUS_SUCCESS を返します。 それ以外の場合、要求は適切なエラー状態コードを返します。
要件
ヘッダー |
ksmedia.h (Ksmedia.h をインクルード) |