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KSPROPERTY_SYSAUDIO_DEVICE_COUNT

KSPROPERTY_SYSAUDIO_DEVICE_COUNT プロパティは、DirectSound アプリケーション プログラムが選択する必要がある仮想オーディオ デバイスの数を指定するカウントを取得します。

用法の要点テーブル

Yammer の入手 設定 移行先 プロパティ記述子の種類 プロパティ値の種類

はい

いいえ

フィルター

KSPROPERTY

ULONG

プロパティ値 (操作データ) は、選択する仮想オーディオ デバイスの数を指定するカウントを SysAudio が書き込む ULONG 変数です。 SysAudio が n 個の仮想オーディオ デバイスを列挙する場合、これらのデバイスはデバイス ID 0 から n-1 で識別されます。

戻り値

KSPROPERTY_SYSAUDIO_DEVICE_COUNT プロパティ要求は、正常に完了したことを示すために STATUS_SUCCESS を返します。 それ以外の場合、要求は適切なエラー状態コードを返します。

解説

SysAudio は、ウェーブ レンダリングを実行するシステムで有効になっている各ハードウェア デバイスの一意の仮想オーディオ デバイスを列挙します。 各インスタンスでは、仮想オーディオ デバイスは、ハードウェア デバイス、KMixer システム ドライバー、およびその他のオーディオ コンポーネントで構成されます。 DirectSound アプリケーション プログラムは、ハードウェア デバイスを組み込む仮想オーディオ デバイスを選択することで、特定のハードウェア デバイスを選択します。

たとえば、3 つのオーディオ カードがシステム バスに接続され、それぞれが WaveCyclic または WavePci ミニポート ドライバーを備えたウェーブ レンダリング デバイスを含む場合、SysAudio はデバイス ID 0、1、2 を持つ 3 つの仮想オーディオ デバイスを列挙します。

SysAudio は、カテゴリー KSCATEGORY_AUDIO_DEVICE 配下のシステム レジストリー内の仮想オーディオ デバイスのリストを保持します。 このカテゴリは、SysAudio でのみ使用するために予約されています。 DirectSound は、システム レジストリから仮想オーディオ デバイスに関する情報に直接アクセスしません。 代わりに、仮想オーディオ デバイスのプロパティに対して SysAudio をクエリします。

要件

ヘッダー

ksmedia.h (Ksmedia.h をインクルード)

関連項目

KSPROPERTY