PKEY_FX_KeywordDetector_EndpointEffectClsid
Windows 10 以降では、PKEY_FX_KeywordDetector_EndpointEffectClsid プロパティ キーにより、キーワード ディテクターのエンドポイント効果 (EFX) が適切に識別されます。 ドライバー開発者は、ドライバーがキーワード ディテクター ピンに対してサポートする単一のサポート対象処理モードを指定する必要があります。
INF ファイル プロパティ キーは、エンドポイント APO の CLSID をエフェクト プロパティ ストアに設定するようにオーディオ エンドポイント ビルダーに指示します。 この情報は、どのようなエフェクトが適用されるかを上位レベルのアプリに通知するために使用されるオーディオ グラフを構築するために使用されます。
INFファイルのサンプル
INF ファイルは、オーディオ エンドポイント デバイスの add-registry セクションでそのデバイスのデフォルト形式を指定します。 次の INF の例は、エンドポイント キーワード ディテクター効果の APO をレジストリに読み込む文字列と add-registry セクションを示しています。
[Strings]
PKEY_FX_KeywordDetector_EndpointEffectClsid = "{D04E05A6-594B-4fb6-A80D-01AF5EED7D1D},10"
...
; Driver developers should replace this CLSIDs with that of their own APO
FX_KEYWORD_ENDPOINT_CLSID = "{00000000-0000-0000-0000-000000000000}"
...
[SWAPAPO.I.Association0.AddReg]
HKR,"FX\\0",%PKEY_FX_KeywordDetector_EndpointEffectClsid%,,%FX_KEYWORD_ENDPOINT_CLSID%