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ワイルド カード

ヘッダー ファイル Ks.h は、KS データ範囲に対して次のワイルドカード パラメーターを定義します:

  • KSDATAFORMAT_TYPE_WILDCARD

  • KSDATAFORMAT_SUBTYPE_WILDCARD

  • KSDATAFORMAT_SPECIFIER_WILDCARD

KSDATARANGE_AUDIO 構造体の DataRange メンバーの MajorFormat Subformat Specifier メンバーは、これらの値に設定できます。 ワイルドカードは、将来定義される可能性のあるデータ形式を含め、比較対象の対応する値と一致します。 データ形式を理解せずにデータを移動できるシステム フィルターは、ワイルドカードの主なユーザーです。 アダプター ドライバーは、フィルター ピンのデータ範囲にワイルドカードを指定しないようにする必要がありますが、クライアント フィルターのピンのデータ範囲内でワイルドカードを受け入れるように準備する必要があります。