NET_PACKET_CHECKSUM 構造体 (checksumtypes.h)
NET_PACKET_CHECKSUM構造体は、NET_PACKETのチェックサム情報を記述します。
構文
typedef struct _NET_PACKET_CHECKSUM {
UINT8 Layer2 : 2;
UINT8 Layer3 : 2;
UINT8 Layer4 : 2;
UINT8 Reserved : 2;
} NET_PACKET_CHECKSUM;
メンバー
Layer2
NET_PACKET_TX_CHECKSUM_ACTIONまたはNET_PACKET_RX_CHECKSUM_EVALUATIONからのフラグを指定するビット フィールド。 パケットのレイヤー 2 ヘッダーのチェックサム フィールドをターゲットにします。
Layer3
NET_PACKET_TX_CHECKSUM_ACTIONまたはNET_PACKET_RX_CHECKSUM_EVALUATIONからのフラグを指定するビット フィールド。 パケットのレイヤー 3 ヘッダーのチェックサム フィールドをターゲットにします。
Layer4
NET_PACKET_TX_CHECKSUM_ACTIONまたはNET_PACKET_RX_CHECKSUM_EVALUATIONからのフラグを指定するビット フィールド。 パケットのレイヤー 4 ヘッダーのチェックサム フィールドをターゲットにします。
Reserved
システムで使用するために予約されています。
注釈
クライアント ドライバーは、 NetExtensionGetPacketChecksum を呼び出すことによって、パケットのこの構造を取得できます。
送信キューの場合、クライアントは NET_PACKET_TX_CHECKSUM_ACTION 列挙体のフラグ値を指定します。 送信キューでは、クライアントはパケットのチェックサム情報をNET_PACKETの Layout メンバーと相互参照して、どのハードウェア送信チェックサム オフロードを有効にする必要があるかどうかを判断します。
受信キューの場合、クライアントは NET_PACKET_RX_CHECKSUM_EVALUATION 列挙体のフラグ値を指定します。 クライアントは、NET_PACKET構造体の Layout メンバーにも入力する必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
最小 KMDF バージョン | 1.29 |
Header | checksumtypes.h |
こちらもご覧ください
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