SETRESULT_INFO 構造体 (compstui.h)
SETRESULT_INFO構造体は、アプリケーションの PFNPROPSHEETUI 型のコールバック関数への入力パラメーターとして使用されます。
構文
typedef struct _SETRESULT_INFO {
WORD cbSize;
WORD wReserved;
HANDLE hSetResult;
LRESULT Result;
} SETRESULT_INFO, *PSETRESULT_INFO;
メンバー
cbSize
SETRESULT_INFO構造体の CPSUI 提供のサイズ (バイト単位)。
wReserved
予約済み。
hSetResult
アプリケーションから取得した、追加されたプロパティ シート ページへの CPSUI 提供のハンドル。 詳細については、以下の 「解説 」セクションを参照してください。
Result
アプリケーションから取得した、追加されたプロパティ シート ページへの CPSUI 提供のハンドル。 詳細については、以下の 「解説 」セクションを参照してください。
注釈
アプリケーションが CPSUI の ComPropSheet 関数を呼び出し、 CPSFUNC_SET_RESULTの関数コードを指定すると、CPSUI は登録されているすべての PFNPROPSHEETUI 型の関数を呼び出し、PROPSHEETUI_REASON_SET_RESULTの理由を指定します。 この理由を指定する場合、CPSUI は SETRESULT_INFO 構造体も提供します。
構造体の hSetResult メンバーと Result メンバーに含まれる値は、それぞれ、CPSUI の ComPropSheet 関数に指定された lParam1 と lParam2 の値です。
アプリケーションの PFNPROPSHEETUI 型の各関数は、最後に宣言されたものから宣言された最初の関数まで順番に呼び出され、これらの関数の 1 つが 1 未満の戻り値を提供するまで呼び出されます。 その時点で、CPSUI は ComPropSheet 関数からを返し、呼び出された PFNPROPSHEETUI 型の関数の数を指定します。
通常、アプリケーションの PFNPROPSHEETUI 型の関数は、そのPROPSHEETUI_INFO構造体の Result メンバーを 、SETRESULT_INFO 構造体の Result メンバーで受け取った値に設定します。 次に、この関数は 1 (またはそれ以上) の値を返します。そのため、次の PFNPROPSHEETUI 型の関数も受け取ることができます。 その後呼び出される各関数は、最後に呼び出された関数に関連付けられたページの親であるページに関連付けられます。 関数は、 SETRESULT_INFO 構造体の Result メンバーの内容を変更でき、親ページに関連付けられている関数が新しい値を受け取ります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
Header | compstui.h (Compstui.h を含む) |