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STORAGE_PROTOCOL_ATA_DATA_TYPE列挙 (ntddstor.h)

ATA プロトコルのデータ型。

注意

ATA ポート ドライバーと ATA ミニポート ドライバー モデルは、今後変更または使用できない可能性があります。 代わりに、 Storport ドライバー モデルと Storport ミニポート ドライバー モデルを使用することをお勧めします。

構文

typedef enum _STORAGE_PROTOCOL_ATA_DATA_TYPE {
  AtaDataTypeUnknown,
  AtaDataTypeIdentify,
  AtaDataTypeLogPage
} STORAGE_PROTOCOL_ATA_DATA_TYPE, *PSTORAGE_PROTOCOL_ATA_DATA_TYPE;

定数

 
AtaDataTypeUnknown
不明なデータ型。
AtaDataTypeIdentify
デバイスのデータ型を識別します。
AtaDataTypeLogPage
ログ ページのデータ型。

注釈

IOCTL_STORAGE_QUERY_PROPERTYを使用してSTORAGE_PROTOCOL_DATA_DESCRIPTOR内のプロトコル固有の情報を取得する場合は、次のようにSTORAGE_PROPERTY_QUERY構造を構成します。

  • STORAGE_PROPERTY_QUERYSTORAGE_PROTOCOL_SPECIFIC_DATA 構造体の両方を含むことができるバッファーを割り当てます。

  • コントローラー要求の場合は PropertyID フィールドを StorageAdapterProtocolSpecificProperty に、デバイス/名前空間要求の場合は StorageDeviceProtocolSpecificProperty にそれぞれ設定します。

  • QueryType フィールドを PropertyStandardQuery に設定します。

  • STORAGE_PROTOCOL_SPECIFIC_DATA 構造体に必要な値を入力します。 STORAGE_PROTOCOL_SPECIFIC_DATA の先頭は STORAGE_PROPERTY_QUERYAdditionalParameters フィールドです。

ATA プロトコル固有の情報の種類を指定するには、次のように STORAGE_PROTOCOL_SPECIFIC_DATA 構造を構成します。

  • [ProtocolType] フィールドを ProtocolTypeAta に設定します。

  • DataType フィールドを、STORAGE_PROTOCOL_ATA_DATA_TYPEによって定義された列挙値に設定します。

    • ATA ドライブを識別するには、 AtaDataTypeIdentify を使用します。
    • ATA ドライブからログ ページを取得するには、 AtaDataTypeLogPage を使用します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 10
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2016
Header ntddstor.h