StorPortIsDeviceOperationAllowed 関数 (storport.h)
ミニポート ドライバーは、 StorPortIsDeviceOperationAllowedminiport ルーチンを呼び出して、特定のデバイス管理クラスの操作が許可されているかどうかを判断できます。 現在の動作環境でデバイスに対してこのような操作が許可されるかどうかを示すために、戻り値パラメーターに状態値が設定されます。
構文
ULONG StorPortIsDeviceOperationAllowed(
[in] PVOID HwDeviceExtension,
[in] PSTOR_ADDRESS Address,
[in] LPCGUID DeviceOperation,
[out] ULONG *AllowedFlag
);
パラメーター
[in] HwDeviceExtension
ホスト バス アダプター (HBA) のハードウェア デバイス拡張機能へのポインター。
[in] Address
記憶装置ユニットのアドレス。
[in] DeviceOperation
デバイス管理操作クラスを指定する GUID へのポインター。 次の GUID は有効です。
値 | 意味 |
---|---|
|
デバイスは、セキュリティで保護されたプロビジョニング コマンドを受け取るために有効になっています。 |
[out] AllowedFlag
DeviceOperation で指定された操作が許可されている場合は TRUE。 それ以外の場合は FALSE。
戻り値
StorPortIsDeviceOperationAllowed ルーチンは、次のいずれかの状態コードを返します。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
AllowedFlag の有効な値が返されました。 |
|
アドレス は、無効な単位アドレス構造を指します。
または Address で指定されたストレージ デバイスが見つかりません。 または AllowedFlag のポインター値は NULL です。 |
|
現在の IRQL > PASSIVE_LEVEL。 |
|
DeviceOperation で指定された管理クラスが使用できないか、無効です。 |
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8.1 以降で使用できます。 |
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | storport.h |
IRQL | IRQL == PASSIVE_LEVEL |
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