DXGK_MULTIPLANE_OVERLAY_VSYNC_INFO2 構造体 (d3dkmddi.h)

DXGK_MULTIPLANE_OVERLAY_VSYNC_INFO2構造体は、ディスプレイ ミニポート ドライバーによって、VSYNC の後の平面ごとの反転完了を報告するために使用されます。

構文

typedef struct _DXGK_MULTIPLANE_OVERLAY_VSYNC_INFO2 {
  DWORD                         LayerIndex;
  ULONGLONG                     PresentId;
  DXGKCB_NOTIFY_MPO_VSYNC_FLAGS Flags;
} DXGK_MULTIPLANE_OVERLAY_VSYNC_INFO2;

メンバー

LayerIndex

表示するオーバーレイ 平面の 0 から始まるインデックス。 上平面 (z 方向) には、インデックス 0 が付けられます。 平面のインデックス値は、上から下に順番に指定する必要があります。

PresentId

ビデオは、 DXGKDDI_SETVIDPNSOURCEADDRESSWITHMULTIPLANEOVERLAY3 呼び出し中に提供されるソース ID を提示します。

Flags

ドライバー セット フラグを含む DXGKCB_NOTIFY_MPO_VSYNC_FLAGS 構造体。 これらのフラグは、スケジューラがこのプレーンの DXGKDDI_POSTMULTIPLANEOVERLAYPRESENT を呼び出す必要があるかどうかを判断するために使用されます。

注釈

DXGK_MULTIPLANE_OVERLAY_VSYNC_INFO2 は、 DXGKARGCB_NOTIFY_INTERRUPT_DATA 構造体のメンバーです。 ドライバーは、VSYNC が発生した後に各プレーンの反転完了を報告するために入力されます。 これは、ディスプレイ アダプターが VSYNC の後に割り込みを生成するときに入力する必要があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 10 バージョン 1607 (WDDM 2.1)
Header d3dkmddi.h

こちらもご覧ください

DXGK_MULTIPLANE_OVERLAY_VSYNC_INFO3

DXGKARGCB_NOTIFY_INTERRUPT_DATA

DXGKCB_NOTIFY_INTERRUPT

DXGKCB_NOTIFY_MPO_VSYNC_FLAGS

DXGKDDI_POSTMULTIPLANEOVERLAYPRESENT

DXGKDDI_SETVIDPNSOURCEADDRESSWITHMULTIPLANEOVERLAY3