次の方法で共有

DXGKARG_CREATECPUEVENT構造体 (d3dkmddi.h)

  • [アーティクル]

DXGKARG_CREATECPUEVENT構造体は、対応する Dxgkrnl オブジェクトのカーネル モード ドライバー (KMD) CPU イベント オブジェクトを作成するために、DXGKDDI_CREATECPUEVENTに渡される引数です。

構文

typedef struct _DXGKARG_CREATECPUEVENT {
  HANDLE                   hKmdDevice;
  HANDLE                   hDxgCpuEvent;
  DXGK_CREATECPUEVENTFLAGS Flags;
  HANDLE                   hKmdCpuEvent;
} DXGKARG_CREATECPUEVENT;

メンバー

hKmdDevice

[入力] DXGKDDI_CREATEDEVICEから返される KMD デバイス ハンドル。

hDxgCpuEvent

[入力] Dxgkrnl の CPU イベント同期オブジェクト ハンドル。 KMD では、このハンドルを DXGKCB_SIGNALEVENTに渡す必要があります。

Flags

[入力]作成フラグを指定する DXGK_CREATECPUEVENTFLAGS 構造体。

hKmdCpuEvent

[out]作成された KMD CPU イベント オブジェクトを処理します。

注釈

詳細については、「 KMD からの CPU イベント のシグナル通知」を参照してください。

要件

要件 値
サポートされている最小のクライアント Windows 11 バージョン 21H2 (WDDM 3.0)
Header d3dkmddi.h

こちらもご覧ください

DXGKCB_SIGNALEVENT

DXGKDDI_CREATECPUEVENT

DXGKDDI_CREATEDEVICE