PFND3DDDI_SETMATERIAL コールバック関数 (d3dumddi.h)

SetMaterial 関数は、システム上のデバイスがレンダリング中に必要な効果を作成するために使用するマテリアル プロパティを設定します。

構文

PFND3DDDI_SETMATERIAL Pfnd3dddiSetmaterial;

HRESULT Pfnd3dddiSetmaterial(
  HANDLE hDevice,
  const D3DDDIARG_SETMATERIAL *unnamedParam2
)
{...}

パラメーター

hDevice

ディスプレイ デバイスへのハンドル (グラフィックス コンテキスト)。

unnamedParam2

pData [in]

レンダリングに使用されるマテリアル プロパティを記述する D3DDDIARG_SETMATERIAL 構造体へのポインター。

戻り値

材料プロパティが正常に設定されていない場合、SetMaterial はS_OKまたは適切なエラー結果を返します。

注釈

マテリアルプロパティは、マテリアルの拡散反射、アンビエント反射、発光、および反射ハイライト特性を詳細に示します。 Microsoft Direct3D ランタイムは 、D3DDDIARG_SETMATERIAL 構造体を使用して、すべてのマテリアル プロパティ情報をユーザー モードのディスプレイ ドライバーに渡します。 マテリアル プロパティは、Direct3D ランタイムがマテリアルを使用するポリゴンをラスタライズするために使用する色に影響します。 反射プロパティを除き、各プロパティは、反射する特定の種類の光の赤、緑、青の部分の量とアルファ ブレンド係数 (RGBA 色のアルファ成分) を表す RGBA 色として記述されます。 マテリアルの反射プロパティは、カラーとパワーの 2 つの部分で説明されています。 マテリアル プロパティの詳細については、Microsoft Windows SDKドキュメントを参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista 以降のバージョンの Windows オペレーティング システムで使用できます。
対象プラットフォーム デスクトップ
Header d3dumddi.h (D3dumddi.h を含む)

こちらもご覧ください

D3DDDIARG_SETMATERIAL

D3DDDI_DEVICEFUNCS