IDebugClient::OpenDumpFile メソッド (dbgeng.h)
OpenDumpFile メソッドは、デバッガー ターゲットとしてダンプ ファイルを開きます。
構文
HRESULT OpenDumpFile(
[in] PCSTR DumpFile
);
パラメーター
[in] DumpFile
開くダンプ ファイルの名前を指定します。 DumpFile には 、ファイル名拡張子を含める必要があります。 DumpFile には、相対パスまたは絶対パスを含めることができます。相対パスは、デバッガーが開始されたディレクトリに対する相対パスです。 DumpFile には、"file://" から始まるファイル URL の形式を使用できます。 DumpFile でキャビネット (.cab) ファイルが指定されている場合、キャビネット ファイルは拡張子が .kdmp、.hdmp、.mdmp、および最後に.dmpされた最初のファイルを検索します。
戻り値
このメソッドは、エラー値を返す場合もあります。 詳細については、「 戻り値 」を参照してください。
リターン コード | 説明 |
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メソッドは正常に実行されました。 |
注釈
このメソッドの Unicode バージョンは OpenDumpFileWide です。
メモWaitForEvent メソッドが呼び出されるまで、エンジンはダンプ ファイルに完全にアタッチされません。 プロセスまたはカーネルからダンプ ファイルが作成されると、最後のイベントに関する情報がダンプ ファイルに格納されます。 ダンプ ファイルを開いた後、次回の実行が試行されると、エンジンによってイベント コールバックに対してこのイベントが生成されます。 その後でのみ、ダンプ ファイルがデバッグ セッションで使用できるようになります。
要件
要件 | 値 |
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対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | dbgeng.h (Dbgeng.h を含む) |