IDebugClient2::StartProcessServer メソッド (dbgeng.h)
StartProcessServer メソッドは、プロセス サーバーを起動します。
構文
HRESULT StartProcessServer(
[in] ULONG Flags,
[in] PCSTR Options,
[in, optional] PVOID Reserved
);
パラメーター
[in] Flags
プロセス サーバーを介して使用できるターゲットのクラスを指定します。 これは、DEBUG_CLASS_USER_WINDOWSに設定する必要があります。
[in] Options
このプロセス サーバーの接続オプションを指定します。 これらは、DbgSrv コマンド ラインの -t オプションに指定されたオプションと同じです。 この文字列の構文の詳細については、「 プロセス サーバーのアクティブ化」を参照してください。
[in, optional] Reserved
NULL に設定します。
戻り値
このメソッドは、エラー値を返す場合もあります。 詳細については、「 戻り値 」を参照してください。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
メソッドは正常に実行されました。 |
注釈
開始されたプロセス サーバーには、 Options パラメーターで指定されたトランスポートを介してリモート クライアントからアクセスできます。
スマート クライアントからプロセス サーバーを停止するには、 EndProcessServer メソッドを使用します。 実行中のコンピューターからプロセス サーバーをシャットダウンするには、タスク マネージャーを使用してプロセスを終了します。 StartProcessServer を使用したデバッガー エンジンのインスタンスがまだ実行されている場合は、Execute を使用してデバッガー コマンド .endsrv 0 を発行できます。これにより、プロセス サーバーが終了します (これは通常の .endsrv の動作の例外であり、通常はプロセス サーバーには影響しません)。
プロセス サーバーとリモート デバッグの詳細については、「 プロセス サーバー、カーネル接続サーバー、およびスマート クライアント」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | dbgeng.h (Dbgeng.h を含む) |