IDebugClient5::GetOutputCallbacksWide メソッド (dbgeng.h)

[アーティクル]
02/26/2024

GetOutputCallbacksWide メソッドは、クライアントに登録されている出力コールバックオブジェクトを返します。

構文

HRESULT GetOutputCallbacksWide(
  [out] PDEBUG_OUTPUT_CALLBACKS_WIDE *Callbacks
);

パラメーター

[out] Callbacks

クライアントに登録されている IDebugOutputCallbacks オブジェクトへのインターフェイスポインターを受け取ります。

戻り値

このメソッドは、エラー値を返す場合もあります。詳細については、「戻り値」を参照してください。

リターンコード	説明
S_OK	メソッドは正常に実行されました。

注釈

各クライアントには、最大 1 つの IDebugOutputCallbacks または IDebugOutputCallbacksWide オブジェクトを出力用に登録できます。

出力コールバックオブジェクトがクライアントに登録されていない場合、 Callbacks の値は NULL に設定されます。

IDebugOutputCallbacksWide インターフェイスは、COM インターフェイス IUnknown を拡張します。 Callbacks で指定された IDebugOutputCallbacksWide オブジェクトを返す前に、エンジンは IUnknown::AddRef メソッドを呼び出します。このオブジェクトが不要になったら、 その IUnknown::Release メソッドを呼び出す必要があります。

コールバックの詳細については、「コールバック」を参照してください。