FA_ENTRY_TYPE列挙 (extsfns.h)
DebugFailureAnalysis オブジェクトには、エラー分析エントリ (FA エントリ) のコレクションがあります。 各 FA エントリには タグがあり、各タグは FA_ENTRY_TYPE 列挙のデータ型のいずれかに関連付けられます。 詳細については、「 エラー分析エントリ、タグ、およびデータ型」を参照してください。
FA エントリは、オプションのデータ ブロックと共に FA_ENTRY 構造です。 タグのデータ型は、データ ブロック内のデータの種類を示します。
構文
typedef enum _FA_ENTRY_TYPE {
DEBUG_FA_ENTRY_NO_TYPE,
DEBUG_FA_ENTRY_ULONG,
DEBUG_FA_ENTRY_ULONG64,
DEBUG_FA_ENTRY_INSTRUCTION_OFFSET,
DEBUG_FA_ENTRY_POINTER,
DEBUG_FA_ENTRY_ANSI_STRING,
DEBUG_FA_ENTRY_ANSI_STRINGs,
DEBUG_FA_ENTRY_EXTENSION_CMD,
DEBUG_FA_ENTRY_STRUCTURED_DATA,
DEBUG_FA_ENTRY_UNICODE_STRING,
DEBUG_FA_ENTRY_ARRAY
} FA_ENTRY_TYPE;
定数
DEBUG_FA_ENTRY_NO_TYPE タグに関連付けられているデータ型がなく、データ ブロックもありません。 |
DEBUG_FA_ENTRY_ULONG データ ブロックは ULONG 値を保持します。 |
DEBUG_FA_ENTRY_ULONG64 データ ブロックには 、ULONG64 値が保持されます。 |
DEBUG_FA_ENTRY_INSTRUCTION_OFFSET データ ブロックは、64 ビット命令オフセットを保持します。 |
DEBUG_FA_ENTRY_POINTER データ ブロックは、64 ビット ポインターを保持します。 |
DEBUG_FA_ENTRY_ANSI_STRING データ ブロックは、null で終わる文字列を保持します。 FA_ENTRY 構造体の DataSize メンバーは、null 終端記号を含む文字列のサイズを保持します。 |
DEBUG_FA_ENTRY_ANSI_STRINGs |
DEBUG_FA_ENTRY_EXTENSION_CMD データ ブロックには、デバッガー コマンドである null で終わる文字列が保持されます。 デバッガー コマンド文字列の例として、"!analyze -v" があります。 |
DEBUG_FA_ENTRY_STRUCTURED_DATA データ ブロックは、 IDebugFailureAnalysis2 インターフェイスへのポインターを保持します。 |
DEBUG_FA_ENTRY_UNICODE_STRING データ ブロックは、null で終わる Unicode 文字列を保持します。 FA_ENTRY構造体の DataSize メンバーは、null 終端記号を含む Unicode 文字列のサイズを保持します。 |
DEBUG_FA_ENTRY_ARRAY この値のビットごとの OR と基本型の 1 つは配列を示します。 たとえば、データ型が DEBUG_FA_ENTRY_ARRAY または DEBUG_FA_ENTRY_POINTERの場合、データ ブロックはポインターの配列を保持します。 |
要件
要件 | 値 |
---|---|
Header | extsfns.h |