FwpsOpenToken0 関数 (fwpsk.h)
FwpsOpenToken0 関数は、アクセス トークンを開きます。
注FwpsOpenToken0 は、 FwpsOpenToken の特定のバージョンです。 詳細については、「 WFP Version-Independent 名と特定のバージョンの Windows を対象 とする」を参照してください。
構文
NTSTATUS FwpsOpenToken0(
[in] IN HANDLE engineHandle,
[in] IN LUID modifiedId,
[in] IN DWORD desiredAccess,
[out] OUT HANDLE *accessToken
);
パラメーター
[in] engineHandle
フィルター エンジンへの開いているセッションのハンドル。 コールアウト ドライバーは FwpmEngineOpen0 関数を呼び出して、フィルター エンジンへのセッションを開きます。
[in] modifiedId
トークンが変更されるたびに変更される LUID を 指定します。 アプリケーションは、セキュリティ コンテキストが最後に使用されてから変更されたかどうかをテストするために、この値を使用できます。
[in] desiredAccess
ACCESS_MASK アクセス トークンへのアクセスの要求された種類を指定する構造体です。 これらの要求されたアクセスの種類は、トークンの随意アクセス制御リスト (DACL) と比較して、許可または拒否されるアクセスを決定します。
[out] accessToken
新しく開かれたアクセス トークンへのハンドルを受け取る呼び出し元によって割り当てられた変数へのポインター。
戻り値
FwpsOpenToken0 関数は、次の NTSTATUS コードのいずれかを返します。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
アクセス トークンが正常に開きました。 |
|
エラーが発生しました。 |
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 以降で使用できます。 |
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | fwpsk.h (Fwpsk.h を含む) |
IRQL | <= PASSIVE_LEVEL |