IDARG_OUT_QUERY_HWCURSOR 構造体 (iddcx.h)

IDARG_OUT_QUERY_HWCURSOR構造体は、現在のカーソルの座標と図形に関する情報を返すために IddCxMonitorQueryHardwareCursor によって使用される出力パラメーターです。

構文

struct IDARG_OUT_QUERY_HWCURSOR {
  BOOL                    IsCursorVisible;
  INT                     X;
  INT                     Y;
  BOOL                    IsCursorShapeUpdated;
  IDDCX_CURSOR_SHAPE_INFO CursorShapeInfo;
};

メンバー

IsCursorVisible

[out]カーソルが表示されるかどうかを示すブール値。

X

[out]カーソルが表示されている場合 (IsCursorVisible = TRUE)、 X はカーソルイメージの左上のピクセルの x 画面座標です。 「解説」を参照してください。

Y

[out]カーソルが表示されている場合 (IsCursorVisible = TRUE)、 Y はカーソルイメージ内の左上のピクセルの y 画面座標です。 「解説」を参照してください。

IsCursorShapeUpdated

[out]最後にドライバーが IddCxMonitorQueryHardwareCursor を呼び出してからカーソル図形が更新されたかどうかを示すブール値。 更新された場合、OS は CursorShapeInfo 構造体を更新し、新しいカーソル イメージ データを IDARG_IN_QUERY_HWCURSORにコピーします。pShapeBuffer バッファー。

CursorShapeInfo

[out] カーソルが 表示されている場合に OS が現在のカーソル情報をコピーするIDDCX_CURSOR_SHAPE_INFO構造体。 カーソルが表示されない場合、OS はこの構造体をゼロにします。

注釈

X と Y は負の値になることに注意してください。たとえば、画面の左上に配置されるカーソルの中央にあるホット スポットです。

要件

要件	値
サポートされている最小のクライアント	Windows 10
サポートされている最小のサーバー	Windows Server 2016
Header	iddcx.h

こちらもご覧ください

IddCxMonitorQueryHardwareCursor

IddCxMonitorQueryHardwareCursor2