PFNKSPINVOID コールバック関数 (ks.h)

AVStream ミニドライバーのコールバック ルーチンは、次の場合に呼び出されます。

  • 関連する KSPIN はシンク ピンとして機能し、このシンク ピンは AVStream ソース ピンから切断されます。
  • KSPIN 構造体のリセット状態は、IOCTL_KS_RESET_STATEデバイス コントロールが到着したために変更されます。 このルーチンは、指定されたピンに関連付けられているキューがフラッシュされるときにも呼び出されます。

構文

PFNKSPINVOID Pfnkspinvoid;

void Pfnkspinvoid(
  [in] PKSPIN Pin
)
{...}

パラメーター

[in] Pin

シンク ピンとして機能する、関連する KSPIN へのポインター。

戻り値

なし

解説

AVStrMiniPinDisconnect について

ミニドライバーは、そのKSPIN_DISPATCH構造体の Disconnect メンバーで、このルーチンのアドレスを指定します。

このルーチンは省略可能です。

KS ピンも参照してください。

AVStrMiniPinReset について

詳細については、「 ピン中心の処理」を参照してください。

ミニドライバーは、そのKSPIN_DISPATCH構造体の Reset メンバーで、このルーチンのアドレスを指定します。

通常、このルーチンは、ハードウェア バッファーをフラッシュする必要があるミニドライバーによって提供されます。 フィルター 制御ミューテックスは、この関数の間に保持できます。 AVStream のフィルター 制御ミューテックスに関するページを参照してください。

このルーチンは省略可能です。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Microsoft Windows XP 以降のオペレーティング システムおよび DirectX 8.0 以降の DirectX バージョンで使用できます。
対象プラットフォーム デスクトップ
Header ks.h (Ks.h を含む)

こちらもご覧ください

KSPIN_DISPATCH