IKsControl::KsEvent メソッド (ks.h)
IKsControl::KsEvent メソッドは、イベント セットで使用可能な他の定義されたサポート操作と共に、イベントを有効または無効にします。
構文
NTSTATUS KsEvent(
PKSEVENT Event,
ULONG EventLength,
PVOID EventData,
ULONG DataLength,
ULONG *BytesReturned
);
パラメーター
Event
イベントを有効にするイベントを記述する KSEVENT 構造体へのポインターと、イベントを無効にする NULL 。
EventLength
イベントが有効になっている場合は Event のバッファーのサイズをバイト単位で指定し、イベントが無効になっている場合は 0 を指定します。
EventData
イベントのデータを含む KSEVENTDATA 構造体へのポインターと、イベントのデータを受信するバッファー領域。
DataLength
EventData のバッファーのサイズをバイト単位で指定します。
BytesReturned
KsEvent が EventData のバッファーに格納するデータのサイズをバイト単位で受け取る変数へのポインター。
戻り値
IKsControl::KsEvent メソッドは、イベントが IOCTL によって送信された場合に返されるのと同じ値を返します。
注釈
イベントを無効にするには、 イベント を NULL に、 EventLength を 0 に設定し、 EventData を、イベントを有効にするために以前に使用した KSEVENTDATA 構造体へのポインターに設定します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | DesktopMobile |
Header | ks.h (Ks.h を含む) |