次の方法で共有


IKsControl::KsMethod メソッド (ks.h)

IKsControl::KsMethod メソッドは、メソッド セットで使用できる他の定義されたサポート操作と共に、KS オブジェクトにメソッドを送信します。

構文

NTSTATUS KsMethod(
  [in]      PKSMETHOD Method,
  [in]      ULONG     MethodLength,
  [in, out] PVOID     MethodData,
  [in]      ULONG     DataLength,
  [out]     ULONG     *BytesReturned
);

パラメーター

[in] Method

メソッドとメソッド要求の要求の種類を記述する KSMETHOD 構造体へのポインター。

[in] MethodLength

メソッドでバッファーのサイズをバイト単位で指定 します

[in, out] MethodData

KSMETHOD_TYPE_SEND操作のデータとバッファー領域を含むバッファー、または他のすべての操作のデータを受信するバッファー領域へのポインター。

[in] DataLength

MethodData のバッファーのサイズをバイト単位で指定します。

[out] BytesReturned

KsMethodMethodData のバッファーに格納するデータのサイズをバイト単位で受け取る変数へのポインター。

戻り値

IKsControl::KsMethod メソッドは、メソッドが IOCTL によって送信された場合に返されるのと同じ値を返します。

注釈

特定のメソッド要求に必要なバッファー サイズを決定するには、MethodData を NULL に設定し、DataLength を 0 に設定してこのメソッドを呼び出します。 メソッドは、必要なバッファーのサイズを含むHRESULT_FROM_WIN32(ERROR_MORE_DATAと BytesReturned) を返します。

要件

要件
対象プラットフォーム DesktopMobile
Header ks.h (Ks.h を含む)

こちらもご覧ください

KSMETHOD

KSMETHOD_ITEM

KSMETHOD_SET