KsCreateAllocator 関数 (ks.h)

KsCreateAllocator 関数は、指定されたシンク接続ハンドルのアロケーターへのハンドルを作成します。 この関数は、IRP を完了したり、IRP の状態を設定したりしません。

構文

KSDDKAPI NTSTATUS KsCreateAllocator(
  [in]  HANDLE               ConnectionHandle,
  [in]  PKSALLOCATOR_FRAMING AllocatorFraming,
  [out] PHANDLE              AllocatorHandle
);

パラメーター

[in] ConnectionHandle

アロケーターを作成するシンク接続へのハンドルを指定します。

[in] AllocatorFraming

アロケーターの指定されたフレーミング。

[out] AllocatorHandle

アロケーター ハンドルを格納するハンドルへのポインターを指定します。

戻り値

KsCreateAllocator 関数は、成功した場合STATUS_SUCCESSを返すか、失敗した場合はエラーを返します。

注釈

KsCreateAllocator 関数には、ユーザー モード クライアント用とカーネル モード クライアント用の 2 つのバージョンがあります。 この関数は、カーネル モード クライアントのPASSIVE_LEVELでのみ呼び出すことができます。

要件

要件
対象プラットフォーム ユニバーサル
Header ks.h (Ks.h を含む)
Library Ks.lib
IRQL PASSIVE_LEVEL (「解説」セクションを参照)

こちらもご覧ください

KSALLOCATOR_FRAMING