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KsDiscardEvent 関数 (ks.h)

KsDiscardEvent 関数は、オブジェクトが逆参照された後、イベント エントリによって使用されるメモリを破棄します。 イベント所有者によって無効になっていないイベントを手動で無効にするときに 、この関数を呼び出すことができます (イベントを無効にするには KsFreeEventList 関数を呼び出します)。 たとえば、イベントを非同期的に有効にできず、イベント エントリを破棄する必要がある場合に、 関数を呼び出すことができます。

構文

KSDDKAPI VOID KsDiscardEvent(
  [in] PKSEVENT_ENTRY EventEntry
);

パラメーター

[in] EventEntry

破棄するエントリへのポインターを指定します。 このポインターは、この関数の呼び出しが正常に行われると無効になります。

戻り値

なし

解説

通常、 KsDiscardEvent 関数は、イベントを無効にする要求が発生したときに KsDisableEvent 関数によって自動的に呼び出されます。また、イベントの一覧を解放する要求が発生した場合は KsFreeEventList 関数によって自動的に呼び出されます。 この関数は、PASSIVE_LEVELでのみ呼び出すことができます。

要件

要件
対象プラットフォーム ユニバーサル
Header ks.h (Ks.h を含む)
Library Ks.lib

こちらもご覧ください

KsDisableEvent

KsFreeEventList