IOCTL_CDROM_ENABLE_STREAMING IOCTL (ntddcdrm.h)
生の読み取り要求と書き込み要求に対して、ハンドルごとに CDROM ストリーミング モードを有効または無効にします。
この操作を実行するには、 DeviceIoControl 関数を呼び出し、 IOCTL_CDROM_ENABLE_STREAMING I/O 制御要求を dwIoControlCode パラメーターとして指定します。
メジャー コード
[入力バッファー]
入力バッファーの長さ
出力バッファー
[なし] :
出力バッファーの長さ
[なし] :
ステータス ブロック
[情報] フィールドは、返されるバイト数に設定されます。
他の API からの状態コード伝達のため、[ 状態] フィールドは次のように設定できます (ただし、これらに限定されません)。
STATUS_INFO_LENGTH_MISMATCH
入力バッファーの長さが、必要な長さよりも短くなります。
STATUS_INVALID_DEVICE_REQUEST
要求されたストリーミング モードはサポートされていません。
STATUS_INVALID_HANDLE
要求でファイル オブジェクト コンテキストが見つかりません。
STATUS_INVALID_PARAMETER
要求の型は、 STREAMING_CONTROL_REQUEST_TYPE 列挙で定義されている型の 4 つのうちの 1 つではありません。
STATUS_SUCCESS
要求は正常に完了しました。
注釈
既定では、新しく開いた生の CDROM ハンドルすべてに対してストリーミングは無効になっています。 ファイル システムを使用せず、生データの処理を優先する再生アプリケーションでは、同じデバイスに対して 2 つのファイル ハンドル (ファイル システム メタデータ用の通常のハンドルとリアルタイム ファイル用のストリーミング ハンドル) を開く必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
Header | ntddcdrm.h (Winioctl.h を含む) |