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SUB_Q_HEADER 構造体 (ntddcdrm.h)

SUB_Q_HEADER構造体には、オーディオ状態情報と、返される Q サブチャネル・データの長さが含まれます。 この構造体は、SUB_Q_CHANNEL_DATAと組み合わせて使用 されます

構文

typedef struct _SUB_Q_HEADER {
  UCHAR Reserved;
  UCHAR AudioStatus;
  UCHAR DataLength[2];
} SUB_Q_HEADER, *PSUB_Q_HEADER;

メンバー

Reserved

予約済み。

AudioStatus

次のいずれかのフラグを使用して、オーディオの状態を報告します。

AUDIO_STATUS_NOT_SUPPORTED

オーディオ状態バイトがサポートされていないか、無効です。

AUDIO_STATUS_IN_PROGRESS

オーディオ再生操作が進行中です。

AUDIO_STATUS_PAUSED

オーディオ再生操作が一時停止しています。

AUDIO_STATUS_PLAY_COMPLETE

オーディオ再生操作が正常に完了しました。

AUDIO_STATUS_PLAY_ERROR

エラーが原因でオーディオ再生操作が停止しました。

AUDIO_STATUS_NO_STATUS

現在のオーディオ状態が返されません。

DataLength[2]

このヘッダー構造に従う Q サブチャネル・データの長さを指定します。 この配列内のバイトは、ビッグ エンディアン順に配置されます。 DataLength[0] には最上位バイトが含まれており、 DataLength[1] には最下位バイトが含まれます。

要件

要件
Header ntddcdrm.h (Ntddcdrm.h を含む)

こちらもご覧ください

CDROM_SUB_Q_DATA_FORMAT

IOCTL_CDROM_READ_Q_CHANNEL

SUB_Q_CHANNEL_DATA