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IDEREGS 構造体 (ntdddisk.h)

IDEREGS 構造体は、IDE コントローラー レジスタの内容を報告するために使用されます。

構文

typedef struct _IDEREGS {
  UCHAR bFeaturesReg;
  UCHAR bSectorCountReg;
  UCHAR bSectorNumberReg;
  UCHAR bCylLowReg;
  UCHAR bCylHighReg;
  UCHAR bDriveHeadReg;
  UCHAR bCommandReg;
  UCHAR bReserved;
} IDEREGS, *PIDEREGS, *LPIDEREGS;

メンバー

bFeaturesReg

フィーチャー レジスタの内容を保持します。 このレジスタは、Self-Monitoring 分析およびレポート テクノロジ (SMART) コマンドを指定するために使用されます。 このメンバーは、次のいずれかの値を保持できます。

機能 意味
READ_ATTRIBUTES デバイス属性を取得する
READ_THRESHOLDS。 ドライブがいつ失敗しようとしているのか示すしきい値を取得します。
ENABLE_DISABLE_AUTOSAVE。 1 に設定すると、デバイスのオプションの属性自動保存機能が有効になります。 0 に設定すると、この機能が無効になります。
SAVE_ATTRIBUTE_VALUES。 デバイスの非揮発性メモリに属性値を保存するようにデバイスに指示します。
EXECUTE_OFFLINE_DIAGS デバイスがオフライン モードで SMART データの収集を開始するか、キャプティブ モードまたはオフライン モードで自己診断テスト ルーチンを実行します。
SMART_READ_LOG 指定されたログを取得します。
SMART_WRITE_LOG 指定された 512 バイトのデータ セクターの数を、指定されたログに書き込みます。
ENABLE_SMART デバイスで SMART 機能を有効にします。
DISABLE_SMART デバイスの SMART 機能を無効にします。
RETURN_SMART_STATUS デバイスの信頼性の状態を取得します。
ENABLE_DISABLE_AUTO_OFFLINE 1 に設定するとオフライン モードが有効になります。 0 の場合、オフライン モードを無効にします。

bSectorCountReg

セクター数レジスタの内容を保持します。 IDE セクター数レジスタ。

bSectorNumberReg

セクター番号レジスタの内容を保持します。

bCylLowReg

IDE の下位シリンダー レジスタの内容を保持します。

bCylHighReg

IDE の高次シリンダー レジスタの内容を保持します。

bDriveHeadReg

IDE ドライブ/ヘッド レジスタの内容を保持します。

bCommandReg

IDE コマンド レジスタの内容を保持します。

bReserved

将来利用するために予約されています。 常に 0 にする必要があります。

要件

要件
Header ntdddisk.h (Ntdddisk.h を含む)

こちらもご覧ください

ATA_PASS_THROUGH_DIRECT

ATA_PASS_THROUGH_EX