IOCTL_STORAGE_PROTOCOL_COMMAND IOCTL (ntddstor.h)

ドライバーは、 IOCTL_STORAGE_PROTOCOL_COMMAND を使用して、ベンダー固有のコマンドをストレージ デバイスに渡すことができます。

メジャー コード

IRP_MJ_DEVICE_CONTROL

[入力バッファー]

[なし] :

入力バッファーの長さ

[なし] :

出力バッファー

ドライバーは、Irp-AssociatedIrp.SystemBuffer のバッファーにベンダー固有のコマンドの>結果を返します。 返された構造体をSTORAGE_PROTOCOL_COMMANDにキャストし、ReturnStatus フィールドをチェックして、コマンド要求の状態を確認します。

出力バッファーの長さ

I/O スタックの場所にある Parameters.DeviceIoControl.OutputBufferLength は、パラメーター バッファーのサイズ (バイト単位) を示します。これは、 = sizeof(STORAGE_PROTOCOL_COMMAND) である必要があります>。

ステータス ブロック

[情報] フィールドは、返されるバイト数に設定されます。 [状態] フィールドはSTATUS_SUCCESSに設定され、場合によっては STATUS_INSUFFICIENT_RESOURCESに設定されます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 10
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2016
Header ntddstor.h (Ntddstor.h を含む)

こちらもご覧ください

STORAGE_PROTOCOL_COMMAND