MmSetAddressRangeModified 関数 (ntifs.h)

MmSetAddressRangeModified ルーチンは、システム キャッシュの指定された範囲内の現在有効なページを変更済みとしてマークします。

構文

BOOLEAN MmSetAddressRangeModified(
  [in] PVOID  Address,
  [in] SIZE_T Length
);

パラメーター

[in] Address

範囲の先頭のアドレス。

[in] Length

範囲の長さ (バイト単位)。

戻り値

MmSetAddressRangeModified は、範囲内の少なくとも 1 つのページが変更済みとしてマークされている場合は TRUE を返し、それ以外の場合 は FALSE を 返します。

注釈

[アドレス] と [長さ] で指定された範囲全体が、システム キャッシュ内に存在する必要があります。

メモリ管理の詳細については、「メモリ 管理」を参照してください。

MmSetAddressRangeModified の呼び出し元は、ページング可能なアドレスの場合は IRQL < DISPATCH_LEVELで実行され、ページ不可能なアドレスの場合は IRQL <= DISPATCH_LEVELである必要があります。

要件

要件
対象プラットフォーム ユニバーサル
Header ntifs.h (Ntifs.h を含む)
Library NtosKrnl.lib
[DLL] NtosKrnl.exe
IRQL 「解説」セクションを参照してください

こちらもご覧ください

CcIsThereDirtyData