IPrintCoreUI2::QuerySimulationSupport メソッド (prcomoem.h)

メソッドは IPrintCoreUI2::QuerySimulationSupport 、スプーラーがサポートするシミュレーションの種類を示すスプーラー シミュレーション機能構造を取得します。

構文

HRESULT QuerySimulationSupport(
  [in]  HANDLE hPrinter,
  [in]  DWORD  dwLevel,
  [out] PBYTE  pCaps,
  [in]  DWORD  cbSize,
  [out] PDWORD pcbNeeded
);

パラメーター

[in] hPrinter

プリンターへのハンドルを指定します。

[in] dwLevel

pCaps が指すバッファーで返されるスプーラー シミュレーション機能構造を指定します。 現在、スプーラー シミュレーションサポートのレベル 1 のみが提供されています。

スプーラーシミュレーションサポート構造
1

SIMULATE_CAPS_1 (printoem.h で定義)

[out] pCaps

dwLevel パラメーターの値によって示される型の構造体を含む出力バッファーへのポインター。

[in] cbSize

pCaps が指す出力バッファーのサイズをバイト単位で指定します。

[out] pcbNeeded

dwLevel で示される型の構造体を格納するために必要なメモリのサイズをバイト単位で指定します。

戻り値

メソッドは、次のいずれかの値を返す必要があります。

リターン コード 説明
S_OK
メソッドが成功しました。
E_OUTOFMEMORY
cbSize の値は、出力バッファー (pCaps が指すバッファー) に書き込まれるバイト数よりも小さくなっています。

メソッドは、pCapsNULL に設定して呼び出されました。

E_NOTIMPL
メソッドがサポートされていません。

dwLevel で指定された型の構造体はサポートされていません。

E_FAIL
メソッドが失敗しました

注釈

このメソッドは、Unidrv プラグインではなく、Windows XP Pscript5 プラグインでのみサポートされます。

メソッドは IPrintCoreUI2::QuerySimulationSupportpCaps が指すバッファーにスプーラー シミュレーション機能構造を格納します。 この構造体は、"N アップ" 印刷、逆印刷、印刷できるページの最大数、照合順序などのスプーラー サポートのレベルを指定します。

要件

要件
対象プラットフォーム デスクトップ
Header prcomoem.h (Prcomoem.h を含む)

こちらもご覧ください

IPrintCoreUI2

SIMULATE_CAPS_1