IPrintOemUI::P rinterEvent メソッド (prcomoem.h)
メソッドを IPrintOemUI::PrinterEvent
使用すると、ユーザー インターフェイス プラグインでプリンター イベントを処理できます。
構文
HRESULT PrinterEvent(
PWSTR pPrinterName,
INT iDriverEvent,
DWORD dwFlags,
LPARAM lParam
);
パラメーター
pPrinterName
NULL で終わるプリンター名文字列への呼び出し元指定ポインター。 文字列は、ローカル プリンター ("PrinterName") またはリモート プリンター ("\Machine\PrinterName") を識別できます。
iDriverEvent
発生したイベントを識別する呼び出し元から指定された値。 有効な値の一覧については、「 DrvPrinterEvent」を参照してください。
dwFlags
呼び出し元が指定したフラグ。 有効なフラグの一覧については、「 DrvPrinterEvent」を参照してください。
lParam
呼び出し元が指定したイベント固有のパラメーター。 詳細については、「 DrvPrinterEvent」を参照してください。
戻り値
メソッドは、次のいずれかの値を返す必要があります。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
操作が成功しました。 |
|
操作が失敗しました。 |
|
このメソッドは実装されていません。 |
注釈
ユーザー インターフェイス プラグインの IPrintOemUI::PrinterEvent
メソッドは、ユーザー モード プリンター インターフェイス DLL によってエクスポートされる DrvPrinterEvent 関数と同じ種類の操作を実行します。 プリンター イベントとその処理方法については、 DrvPrinterEvent 関数の説明を参照してください。
ユーザー インターフェイス プラグインを指定した場合、プリンター ドライバーの DrvPrinterEvent 関数は メソッドを IPrintOemUI::PrinterEvent
呼び出します。 DrvPrinterEvent 関数は、指定したイベントに対して独自の処理を実行し、 メソッドをIPrintOemUI::PrinterEvent
呼び出してイベントの追加処理を処理します。
メソッドが複数のユーザー インターフェイス プラグインによってエクスポートされる場合 IPrintOemUI::PrinterEvent
、インストール用にプラグインが指定された順序でメソッドが呼び出されます。
ユーザー インターフェイス プラグインの作成とインストールの詳細については、「 Microsoft のプリンター ドライバーのカスタマイズ」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | prcomoem.h (Prcomoem.h を含む) |