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PWINDBG_EXTENSION_API_VERSION コールバック関数 (wdbgexts.h)

  • [アーティクル]

PWINDBG_EXTENSION_API_VERSION (ExtensionApiVersion) コールバック関数は、拡張機能 DLL に関するバージョン情報を返します。

構文

PWINDBG_EXTENSION_API_VERSION PwindbgExtensionApiVersion;

LPEXT_API_VERSION PwindbgExtensionApiVersion()
{...}

戻り値

この関数は、 EXT_API_VERSION 構造体へのポインターを返す必要があります。

注釈

上記のプロトタイプを使用して、コードでこの関数を定義する必要があります。 wdbgexts.h を含めます。

ExtensionApiVersion は、拡張機能 DLL が読み込まれるときにデバッガーによって呼び出されます。

デバッガーは、拡張機能のバージョン番号を表示する .chain や version などのコマンドを実行するときに、返されるEXT_API_VERSION構造体の MajorVersion フィールドと MinorVersion フィールドを使用します。 デバッガーは "バージョン チェック" を実行しません。これらのフィールドに存在するバージョン番号に関係なく、拡張機能 DLL が読み込まれます。

返されるEXT_API_VERSION構造体の Revision フィールドは、コードで 64 ビット ポインターを使用している場合はEXT_API_VERSION_NUMBER64、32 ビット ポインターを使用している場合はEXT_API_VERSION_NUMBER32する必要があります。 デバッガーは必要に応じてこれらのポインターのサイズを自動的に変更するため、コードでは常に 64 ビット ポインターを使用することをお勧めします。 詳細については、「 32 ビット ポインター」と「64 ビット ポインター 」を参照してください。

詳細については、「 WdbgExts 拡張機能コールバックの使用」を参照してください。

要件

要件 値
対象プラットフォーム デスクトップ
Header wdbgexts.h