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ObReferenceObjectSafe 関数 (wdm.h)

ObReferenceObjectSafe 関数は、オブジェクトの参照カウントをインクリメントし、オブジェクトを使用しても安全かどうかを判断します。 オブジェクトが削除されている場合は FALSE、オブジェクトをさらに使用しても安全な場合は TRUE を返します。

構文

BOOLEAN ObReferenceObjectSafe(
  PVOID Object
);

パラメーター

Object

参照カウントがインクリメントされるオブジェクトへのポインターを提供します。

戻り値

ObReferenceObjectSafe は、次のいずれかの値を返します。

戻り値 説明
TRUE オブジェクトが正常に参照され、安全に使用できました。
FALSE オブジェクトが削除されています。

要件

要件
Header wdm.h
IRQL <= DISPATCH_LEVEL

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