RtlEqualMemory マクロ (wdm.h)

RtlEqualMemory ルーチンは、2 つのメモリ ブロックを比較して、指定したバイト数が同じかどうかを判断します。

構文

BOOL WINAPI
RtlEqualMemory(
   [in] void*  Destination,
   [in] void*  Source,
   [in] size_t Length
);

パラメーター

Destination

比較する呼び出し元によって割り当てられたメモリ ブロックへのポインター。

Source

Source1 が指すメモリ ブロックと比較される、呼び出し元によって割り当てられたメモリ ブロックへのポインター。

Length

比較するバイト数を指定します。

戻り値

Source1 と Source2 が同等の場合、RtlEqualMemory は TRUE を返します。それ以外の場合は、FALSE を返します。

注釈

RtlEqualMemory は、各ブロックのバイト 0 で比較を開始します。

RtlEqualMemory の呼び出し元は、両方のメモリ ブロックが常駐している場合、任意の IRQL で実行できます。

要件

要件
対象プラットフォーム デスクトップ
Header wdm.h (Wdm.h、Ntddk.h、Ntifs.h を含む)
IRQL 任意のレベル (「解説」セクションを参照)

こちらもご覧ください

RtlCompareMemory