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IO_INTERRUPT_MESSAGE_INFO_ENTRY 構造体 (wdm.h)

IO_INTERRUPT_MESSAGE_INFO_ENTRY構造体は、単一のメッセージシグナル割り込みのプロパティを記述します。

構文

typedef struct _IO_INTERRUPT_MESSAGE_INFO_ENTRY {
  PHYSICAL_ADDRESS    MessageAddress;
  KAFFINITY           TargetProcessorSet;
  PKINTERRUPT         InterruptObject;
  ULONG               MessageData;
  ULONG               Vector;
  KIRQL               Irql;
  KINTERRUPT_MODE     Mode;
  KINTERRUPT_POLARITY Polarity;
} IO_INTERRUPT_MESSAGE_INFO_ENTRY, *PIO_INTERRUPT_MESSAGE_INFO_ENTRY;

メンバー

MessageAddress

割り込みメッセージをトリガーする物理アドレスを指定します。

TargetProcessorSet

割り込みを受信できるプロセッサのセットを決定する KAFFINITY 値を指定します。

InterruptObject

割り込みを表す割り込みオブジェクトへのポインター。

MessageData

割り込みをトリガーするために MessageAddress で指定されたアドレスに書き込む値を指定します。

Vector

割り込みの割り込みベクトルを指定します。

Irql

割り込みのデバイス IRQL (DIRQL) を指定します。

Mode

割り込みがレベルに依存するかラッチされるかを決定する KINTERRUPT_MODE値を 指定します。

Polarity

割り込みがアクティブ/ハイかアクティブ/ローかを決定する KINTERRUPT_POLARITY値を 指定します。

要件

要件
Header wdm.h (Wdm.h、Ntddk.h、Ntifs.h を含む)

こちらもご覧ください

IO_INTERRUPT_MESSAGE_INFO