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REG_ENUMERATE_VALUE_KEY_INFORMATION構造体 (wdm.h)

  • [アーティクル]

REG_ENUMERATE_VALUE_KEY_INFORMATION 構造体は、値エントリが列挙されているキーの 1 つの値エントリを記述します。

構文

C++ 
typedef struct _REG_ENUMERATE_VALUE_KEY_INFORMATION {
  PVOID                       Object;
  ULONG                       Index;
  KEY_VALUE_INFORMATION_CLASS KeyValueInformationClass;
  PVOID                       KeyValueInformation;
  ULONG                       Length;
  PULONG                      ResultLength;
  PVOID                       CallContext;
  PVOID                       ObjectContext;
  PVOID                       Reserved;
} REG_ENUMERATE_VALUE_KEY_INFORMATION, *PREG_ENUMERATE_VALUE_KEY_INFORMATION;

メンバーズ

Object

値エントリが列挙されているキーのレジストリ キー オブジェクトへのポインター。

Index

キー内のサブキーの 0 から始まるインデックス。

KeyValueInformationClass

KeyValueInformation バッファー内のシステムによって返される情報の種類を示す KEY_VALUE_INFORMATION_CLASS 値。

KeyValueInformation

システムによって返される情報を格納しているバッファーへのポインター。 バッファーの形式は、keyValueInformationClass の値依存します。 詳細については、KEY_VALUE_INFORMATION_CLASSを参照してください。

Length

KeyValueInformation バッファーのサイズ (バイト単位)。

ResultLength

KeyValueInformation バッファー内の有効なデータの量 (バイト単位) をシステムから受け取る変数へのポインター。

CallContext

ドライバーの RegistryCallback ルーチンが提供できるオプションのドライバー定義コンテキスト情報。 このメンバーは、Windows Vista 以降のバージョンの Windows オペレーティング システム用に定義されています。

ObjectContext

cmSetCallbackObjectContext を呼び出すことによって、ドライバーがレジストリ オブジェクトに関連付けたドライバー定義のコンテキスト情報へのポインター。 このメンバーは、Windows Vista 以降のバージョンの Windows オペレーティング システム用に定義されています。

Reserved

このメンバーは、今後使用するために予約されています。 このメンバーは、Windows Vista 以降のバージョンの Windows オペレーティング システム用に定義されています。

備考

システムは、ユーザー モードのスレッドが RegEnumValue を呼び出すときや、ドライバーが ZwEnumerateValueKey を呼び出すときなど、キーの値エントリを列挙しようとするたびに、RegistryCallback ルーチンにこの構造体渡します。

レジストリ のフィルター処理操作の詳細については、「レジストリ呼び出しのフィルター処理 を参照してください。

必要条件

要件 価値
サポートされる最小クライアント Microsoft Windows XP 以降のバージョンの Windows オペレーティング システムで使用できます。
ヘッダー wdm.h (Wdm.h、Ntddk.h、Ntifs.h を含む)

関連項目

CmSetCallbackObjectContext

KEY_VALUE_INFORMATION_CLASS

RegistryCallback

ZwEnumerateValueKey