WSK_EXTENSION_CONTROL_IN 構造体 (wsk.h)
WSK_EXTENSION_CONTROL_IN構造体は、ソケットの拡張インターフェイスの WSK アプリケーションの実装を指定します。
構文
typedef struct _WSK_EXTENSION_CONTROL_IN {
PNPIID NpiId;
PVOID ClientContext;
const VOID *ClientDispatch;
} WSK_EXTENSION_CONTROL_IN, *PWSK_EXTENSION_CONTROL_IN;
メンバー
NpiId
拡張インターフェイスを識別する ネットワーク プログラミング インターフェイス (NPI) 識別子へのポインター。
ClientContext
ソケット上の拡張インターフェイスを登録するための WSK アプリケーション提供のコンテキストへのポインター。 WSK アプリケーションは、このコンテキストを使用して、ソケットの拡張インターフェイス登録の状態を追跡します。 WSK アプリケーションの登録コンテキストの内容は、WSK サブシステムに対して不透明です。 WSK サブシステムは、WSK アプリケーションの登録コンテキストを必要とするソケットの拡張インターフェイス イベント コールバック関数を呼び出すたびに、このポインターを WSK アプリケーションに渡します。
ClientDispatch
拡張インターフェイスのイベント コールバック関数の WSK アプリケーションのディスパッチ テーブルを含む構造体へのポインター。 構造体の内容は拡張インターフェイスに固有です。
注釈
WSK アプリケーションは、拡張インターフェイスを登録するときに、WSK_EXTENSION_CONTROL_IN構造体へのポインターを WSK サブシステムに渡します。 拡張インターフェイスの登録の詳細については、「拡張インターフェイス の登録」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista 以降のバージョンの Windows オペレーティング システムで使用できます。 |
Header | wsk.h (Wsk.h を含む) |