IWDFDevice3::GetHardwareRegisterMappedAddress メソッド (wudfddi.h)

[警告: UMDF 2 は UMDF の最新バージョンであり、UMDF 1 よりも優先されます。 すべての新しい UMDF ドライバーは、UMDF 2 を使用して記述する必要があります。 UMDF 1 には新機能が追加されておらず、新しいバージョンのWindows 10では UMDF 1 のサポートが制限されています。 ユニバーサル Windows ドライバーでは UMDF 2 を使用する必要があります。 詳細については、「UMDF を使用したはじめに」を参照してください。

ドライバーは 、GetHardwareRegisterMappedAddress を呼び出して、 MapIoSpace を使用して以前にマップしたメモリ リソースのユーザー モード のマップされたアドレスを取得します。

構文

void * GetHardwareRegisterMappedAddress(
  [in] void *PseudoBaseAddress
);

パラメーター

[in] PseudoBaseAddress

MapIoSpace の以前の呼び出しによって返される擬似ベース アドレスへのポインター。

戻り値

MapIoSpace を使用して以前にマップされたリソースのユーザー モードのベース アドレス。

注釈

ドライバーは 、GetHardwareRegisterMappedAddress を呼び出した後、ユーザー モード アドレスに直接アクセスして、レジスタの読み取りと書き込みを行うことができます。

メモ これは、UMDF がアクセスに対して検証を行うことを妨げるため、レジスタにアクセスするための推奨される方法ではありません。
 
詳細については、「 UMDF 1.x ドライバーでのデバイス レジスタの読み取りと書き込み」を参照してください。

GetHardwareRegisterMappedAddress を使用する場合は、UmdfRegisterAccessMode INF ディレクティブを RegisterAccessUsingUserModeMapping に設定する必要があります。 UMDF INF ディレクティブの詳細については、「 INF ファイルでの WDF ディレクティブの指定」を参照してください。

要件

要件
サポート終了 UMDF 2.0 以降では使用できません。
対象プラットフォーム デスクトップ
最小 UMDF バージョン 1.11
Header wudfddi.h
[DLL] WUDFx.dll

こちらもご覧ください

IWDFDevice3