次の方法で共有


* (コメント行の指定子)

アスタリスク (* ) 文字がコマンドの先頭にある場合、その後ろにセミコロンがあったとしても、行の残りの部分はコメントとして扱われます。

    * [any text]

解説

*トークンは、他のデバッガー コマンドと同様に解析されます。 したがって、別のコマンドの後にコメントを作成する場合は、*トークンの前にセミコロンを付ける必要があります。

*トークンにより、たとえその後にセミコロンが現れたとしても、行の残りの部分は無視されます。 これは、セミコロンで終了できるコメントを作成する $$ (コメント指定子) とは異なります。

たとえば、次のコマンドは eax と ebx を表示しますが、ecx は表示しません。

0:000> r eax; $$ some text; r ebx; * more text; r ecx

* または $$ トークンが接頭辞として付いたテキストは、いかなる方法でも処理されません。 リモート デバッグを実行している場合、デバッグ サーバーに入力されたコメントはデバッグ クライアントには表示されず、逆も同様です。 コメント テキストをデバッガー コマンド ウィンドウに表示し、すべての関係者に見えるようにしたい場合は、.echo (コメントをエコーする) を使用する必要があります。