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.excr (例外コンテキスト レコードの表示)

.excr コマンドは、現在の例外に関連付けられているコンテキスト レコードを表示します。

.excr

ユーザー モード アドレス コンテキストおよびその他のコンテキスト設定の詳細についてはコンテキストの変更を参照してください。

環境

アイテム 説明
モード ユーザー モードのみ
目標値 クラッシュダンプのみ (ミニダンプのみ)
プラットフォーム すべて

解説

.excr コマンドは、現在の例外のコンテキスト情報を特定し、指定されたコンテキスト レコードの重要なレジスタを表示します。

また、このコマンドは、現在の例外に関連付けられているコンテキスト レコードを登録コンテキストとして使用するようにデバッガーに指示します。 .excr を実行すると、デバッガはこのスレッドの最も重要なレジスタとスタック トレースにアクセスできるようになります。 このレジスタ コンテキストは、ターゲットの実行を有効にするか、現在のプロセスまたはスレッドを変更するか、別のレジスタ コンテキスト コマンド (.cxr または .excr) を使用するまで存続します。 レジスタ コンテキストの詳細については、「レジスタ コンテキスト」を参照してください。

.ecxr コマンドは同義語のコマンドであり、同じ機能を持ちます。

関連項目

コンテキストの変更

コンテキストの登録

.ecxr