バグ チェック 0x12C: EXFAT_FILE_SYSTEM

EXFAT_FILE_SYSTEMバグ チェックの値は0x0000012Cです。 このバグチェックは、拡張ファイル割り当てテーブル (exFAT) ファイル システムで問題が発生したことを示しています。

重要

この記事は、プログラマー向けです。 コンピューターを使用中に、ブルー スクリーン エラーが表示された場合は、「ブルー スクリーン エラーのトラブルシューティング」を参照してください。

EXFAT_FILE_SYSTEM パラメーター

パラメーター 説明

1

ソース・ファイルおよび行番号情報を指定します。 上位 16 ビット ("0x" の後の最初の 4 桁の 16 進数) は、ソース ファイルを識別子番号で特定します。 下位 16 ビットは、バグ チェックが実行されたファイル内のソース行を特定します。

2

FppExceptionFilter がスタック上にある場合、このパラメーターは例外レコードのアドレスを示します。

3

FppExceptionFilter がスタック上にある場合、このパラメーターはコンテキスト レコードのアドレスを示します。

4

予約済み。

原因

このバグチェックは、内部アカウンティングがサポートできない状態にあり、データ損失のリスクが大きい場合に、ファイル システムが最後の手段として行います。 ディスク上の構造が破損している、ディスク セクターが正しく動作しない、またはメモリの割り当てが失敗した場合、ファイル システムによってこのバグチェックが行われることはありません。 不良セクターは、カーネル コードやデータでページ エラーが発生し、メモリ マネージャーがページを読み取ることができない場合など、バグ チェックにつながる可能性があります。 ただし、このバグチェックでは、ファイル システムが原因ではありません。

解決方法

次の問題をデバッグするには、 コマンド.cxr (Display Context Record)を、パラメータ3と一緒に使用し、そして、kb (スタック バックトレースの表示)を使用します。