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DBG_DUMP_XXX

DBG_DUMP_XXX ビット フラグは、SYM_DUMP_PARAM 構造体の Options メンバーが、IG_DUMP_SYMBOL_INFOIoctl 操作の動作を制御するために使用されます。

次のフラグを指定できます。

フラグ 結果

DBG_DUMP_NO_INDENT

メンバーは出力でインデントされません。

DBG_DUMP_NO_OFFSET

オフセットは印刷されません。

DBG_DUMP_VERBOSE

詳細出力。

DBG_DUMP_CALL_FOR_EACH

各メンバーに対してコールバック関数が呼び出されます。

DBG_DUMP_LIST

シンボルはリンク リスト内のエントリであり、IG_DUMP_SYMBOL_INFO Ioctl 操作はこのリストを反復処理します。 リスト内の次の項目を指すメンバーの説明は、SYM_DUMP_PARAM 構造体の linkList メンバーによって指定されます。

DBG_DUMP_NO_PRINT

何も出力されません (コールバック関数のみが呼び出され、データのコピーが実行されます)。

DBG_DUMP_GET_SIZE_ONLY

Ioctl 操作はシンボルのサイズのみを返します。メンバー情報の出力や、コールバック関数の呼び出しは行われません。

DBG_DUMP_COMPACT_OUT

改行は、各メンバーの後に出力されません。

DBG_DUMP_ARRAY

シンボルは配列です。 配列内の要素の数は、SYM_DUMP_PARAM 構造体のメンバーである listLink->size によって指定されます。

DBG_DUMP_ADDRESS_OF_FIELD

addr の値は、実際には、シンボルの先頭ではなく、SYM_DUMP_PARAM 構造体のメンバーである listLink->fName のアドレスです。

DBG_DUMP_ADDRESS_AT_END

addr の値は、実際にはシンボルの先頭ではなく、シンボルの末尾にあるアドレスです。

DBG_DUMP_COPY_TYPE_DATA

シンボルの値は、メンバー pBuffer にコピーされます。 これはプリミティブ型 (ULONG や PVOID など) に対してのみ使用できます。構造体では使用できません。

DBG_DUMP_READ_PHYSICAL

シンボルの値は、ターゲットの物理メモリから直接読み取られます。

DBG_DUMP_FUNCTION_FORMAT

関数型を持つシンボルを書式設定する場合、関数の形式が使用されます (例: function(arg1, arg2, ...))

DBG_DUMP_BLOCK_RECURSE

入れ子になった構造体を再帰します。ただし、ポインターに従わないでください。

さらに、マクロ DBG_DUMP_RECUR_LEVEL(Level) の結果をビット セットに追加して、再帰する構造体の深さを指定できます。 Level には、0 ~ 15 の範囲の数値を指定できます。

要件

Header

Wdbgexts.h (Wdbgexts.h、Wdbgexts.h、または Dbgeng.h を含む)

関連項目

IG_DUMP_SYMBOL_INFO

Ioctl