次の方法で共有


.pcmd (プロンプト コマンドの設定)

について .pcmd コマンドは、デバッガがターゲットの実行を停止するたびにコマンドを発行し、プロンプトを デバッガコマンドウィンドウ with register or target state information.

.pcmd -s CommandString 
.pcmd -c 
.pcmd 

パラメーター

-s **** CommandString
新しいプロンプトコマンド文字列を指定します。 ターゲットの実行が停止するたびに、デバッガは コマンド文字列 命令. もし CommandString がスペースやセミコロンを含む場合は、引用符で囲む必要があります。

-c
既存のプロンプト・コマンド文字列を削除する。

Environment

項目 説明
モード ユーザー モード、カーネル モード
対象 ライブ、クラッシュ ダンプ
プラットフォーム すべて

追加情報

デバッガコマンドウィンドウプロンプトの詳細については、以下を参照してください。 デバッガコマンドの使用.

解説

を使用する場合 .pcmd コマンドをパラメータなしで実行すると、現在のプロンプト・コマンドが表示される。

プロンプトコマンドを .pcmd -s, 指定された コマンド文字列 は、ターゲットが実行を停止するたびに発行される(たとえば g, p, or t コマンド終了)。 について CommandString コマンドは、そのコマンドがレジスタやターゲットの状態情報を表示しない限り、非実行コマンドを使用しても発行されない。

以下の例では .pcmd は、プロンプトとともに表示される固定文字列を設定する。 の2番目の使用法である。 .pcmd を指定すると、デバッガはプロンプトが表示されるたびにターゲットの現在のプロセスIDとスレッドIDを表示する。 の後に特別なプロンプトは表示されない。 .ttime コマンドを使用する。このコマンドは実行を伴わないからだ。

0:000> .pcmd
No per-prompt command

0:000> .pcmd -s ".echo Execution is done."
Per-prompt command is '.echo Execution is done.'

0:000> t
Prymes!isPrime+0xd0:
004016c0 837dc400      cmp dword ptr [ebp-0x3c],0x0 ss:0023:0012fe70=00000002
Execution is done.

0:000> t
Prymes!isPrime+0xd4:
004016c4 7507             jnz     Prymes!isPrime+0xdd (004016cd)
 [br=1]
Execution is done.

0:000> .ttime
Created: Thu Aug 21 13:18:59 2003
Kernel:  0 days 0:00:00.031
User:    0 days 0:00:00.000

0:000> .pcmd -s "r $tpid, $tid"
Per-prompt command is 'r $tpid, $tid'

0:000> t
Prymes!isPrime+0xdd:
004016cd ebc0             jmp     Prymes!isPrime+0x9f (0040168f)
$tpid=0000080c $tid=00000514

0:000> t
Prymes!isPrime+0x9f:
0040168f 8b55fc           mov     edx,[ebp-0x4]     ss:0023:0012fea8=00000005
$tpid=0000080c $tid=00000514