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グラフィックス DDI の使用

グラフィックス デバイス インターフェイス (GDI) 経由でルーティングされるデバイスに依存しないアプリケーション呼び出しに応答して、グラフィックス ドライバーは、そのグラフィックス デバイスが必要な出力を生成することを確認する必要があります。 グラフィックス ドライバーは、必要な数のグラフィックス デバイス ドライバー インターフェイス (DDI) を実装することで、グラフィックス出力を制御します。

グラフィックス DDI 関数名は DrvXxx 形式です。 GDI は、ドライバーにデータを渡すために、これらの DrvXxx 関数を呼び出します。 アプリケーションが GDI の要求を行い、GDI がドライバーが関連する関数をサポートしていると判断した場合、GDI はその関数を呼び出します。 ドライバーは、関数を提供し、関数の完了時に GDI に戻る必要があります。

このセクションでは、ディスプレイ ドライバーとプリンター ドライバーの作成者が認識する必要があるグラフィックス DDI 関数について説明します。 グラフィックス DDI 関数の宣言、構造体の定義、および定数は winddi.h 内にあります。

このセクションに含まれるトピックは次のとおりです。

グラフィックス ドライバー関数

初期化関数と終了関数のサポート

グラフィックス ドライバー関数内の浮動小数点演算

デバイス依存ビットマップの作成

グラフィックス出力のサポート

グラフィックス DDI の色およびパターンの関数のサポート

グラフィックス DDI のフォントおよびテキストの関数のサポート

DEVMODEW 構造体