VC-1

VC-1 は、H.261、H.263、MPEG-1、MPEG-2、MPEG-4 でも採用されている離散コサイン変換 (DCT) に基づく従来のビデオ コーデック設計を進化させたものです。 これは MPEG-4 AVC (H.264) ビデオ コーディック規格に代わるものです。

VC-1 には、インターレース ビデオ シーケンスとプログレッシブ エンコード用のコーディング ツールが含まれています。 VC-1 の開発と標準化の主な目的は、最初にコンテンツをプログレッシブに変換することなく、インターレース コンテンツの圧縮をサポートすることです。 このサポートにより、VC-1 は放送業界およびビデオ業界の専門家にとってより魅力的なものとなっています。

DirectX VA が VC-1 をデコードする方法については、「DirectX Video Acceleration Specification for Windows Media Video v8, v9 and vA Decoding (Including SMPTE 421M "VC-1")」を参照してください。